進みたいけれど抵抗感が強いとき、どうすればいいの？

f:id:h-nakaima:20200618015156j:plain — 白いアジサイ。花言葉は"寛容"。

こんにちは。
ヒーリングルーム中今の秋野真理子です。

四国・徳島を拠点に

・アカシックリーダー
・スピリチュアルセラピスト
・自分のあり方ナビゲーター

として活動しておりまして、
（Zoomやスカイプでのセッションや全国への出張ご依頼も承っております。）

特に、

「自分自身を見つめること（自己認識）」
「在り方（ありかた）」

へのサポートを得意としています。

さて、今回は、

進みたいけれど抵抗感が強いときのスピリチュアルヒント

です。

※過去記事「その抵抗感はSTOPサイン？GOサイン？」の続編になりますので、まだの方は先に「その抵抗感はSTOPサイン？GOサイン？」をご覧いただくと分かりやすいです^^

◇抵抗感を、真には受けないけれど、否定もしない

何かをしようとしたときや何かアドバイスを聞いたときに抵抗感が湧いてきた・・・

この抵抗感は、STOPサインの場合もあれば、GOサインの場合もあります。

自分が今感じている抵抗感はSTOPサインとGOサインのどちらなのか？見分ける力を持つことが大切です。

GOサインの抵抗感をSTOPサインと読み間違えていると進めなくなってしまうからです。

※ここまでの話しの詳細は「その抵抗感はSTOPサイン？GOサイン？」の記事でご覧ください。

そして、抵抗感をGOサインと見分けることができた場合。

抵抗感がありつつも、GOサインに従って進めることもありますが。

GOサインに従って進みたいけれど、抵抗感が強すぎて難しいこともあります。
これは、進みたい、でも、進みたくない。と自分の中で相反する思いが葛藤している状態です。

そんなとき、どうすればいいのでしょうか？

基本、かつ、王道は、じっくりと自分の内側を見つめて向き合うことです。

なぜ進みたいのか？
なぜ進みたくないのか？
進みたくない思いの奥にどんな信念や思い込みを持っているのか？
なぜそれを持つようになったのか？
これからもそれを持ち続けたいのか？

こうしたことをじっくりと見つめて解きほぐしていくのです。

これは、文字で書くとシンブルです。もしかすると平凡にすら感じるかもしれません。

でも、実践するとなると、決して簡単なことでも短期的なことでもありません。

自分自身や人生全体という大きなテーマを詳細丁寧に見ていくことなのですから。

多くの場合自分一人での取り組みだけでは難しく、他者からの適切なサポートを受けながら取り組んでいくことが妥当になってくるところです。

（それで、私・ヒーリングルーム中今も、気づき塾やアカシックリーディングをはじめとした各種メニューでサポートさせてもらっている次第です。）

とはいえ、長期的にはソレを実践していくとしても、今たちまちどうすればいいの？何かできることはないの？という思いも湧いてくると思います。そんな方へのオススメは・・・

抵抗感を否定しない、ということです。

「あ～、私の中のどこかが、進みたくないと抵抗しているんだな～」と、今の自分の状態をありのままに観察して認めることです。この場合の認めるとは、良い悪いのジャッジで良い判定を下すことでなく、シンプルに認識する、という意味です。自分の中に抵抗感があることを否定せず、抑圧せず、ただ「あるな～」と認めること。受け入れること。です。

まずは、コレ。第一歩はコレ。です。

えー？そんな単純なこと？と思われるかもしれません。

でも、これがとても大事なのです。

今の状態をありのままに観察して認める。

コレ、実は、抵抗感以外のあらゆるテーマにも共通するセオリーです。

それがあるからこそ変化や変容が起こりえる、セオリーであり基礎なのです。

このセオリーを実践しようとすると、とても難しく感じる人も少なくありません。

抵抗感など自分の内側のいわゆるネガティブな感情を冷静に見つめることが苦しくてできず、モヤモヤしたり宙ぶらりんだったり不安定な気持ちになってしまうのです。

これは、感情力－自分の感情と向き合う力が育まれていないためです。

ですから、まずは、抵抗感も含めた今の自分のありままの状態を観察して認めることです。

これは、抵抗感を真に受けるという意味ではありません。

真に受けるとは、例えば、抵抗感があるからやめておこうとか、抵抗感があるから対抗して戦わなくちゃ、といった姿勢のことです。いわば抵抗感と同じ次元や土俵に立ってがっぷり四つに組んでいるようなイメージです。